ピアス・軟骨ピアスの名称と今大人気の3つの位置
軟骨ピアスを開ける時に悩むのが、「位置」だと考える人は、多いのではないでしょうか?
ファーストホールを作ると、そこを基準として次回の配置を考えていくので、最初の穴を開ける位置は重要になります。
では軟骨ピアスはどの位置に付けるのが良いとされているのでしょうか?
1:軟骨ピアスの定番!「へリックス」
軟骨ピアスを開ける位置に特に決まりはありません。
オシャレの一環として楽しむものですから、自分が気に入った場所をチョイスするようにしましょう。
とは言っても、耳の軟骨でも場所によって少し硬くなっている場所や、ニードルやピアッサーを用いるのが大変なところもあります。
初心者がファーストピアスホールを作るのに適しているのが、「ヘリックス」です。
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ヘリックスとは、耳の一番外側にある軟骨で、「耳輪」と呼ばれる部分に付けるタイプです。
鏡などで確認しながら自分で行えますし、比較的薄い場所にありますので穴を開ける作業も簡単です。
そして他人からも見られやすい場所になりますので、可愛らしい専用ピアスなども販売されていますので、オシャレを楽しむことができる位置です。
2:トラガスは女性を中心に人気が高いピアス
ファッション性が高く、女性を中心に人気なのが「トラガス」と呼ばれる場所です。
軟骨ピアスの中でも難易度は低く、そして目立つ場所にあるのでハートマークやピンクの柄など可愛らしい種類のピアスが販売されているのが特徴。
耳の穴の上にかぶさっている三角形の出っ張った部分に付けます。
位置として探すのが簡単で、鏡を見ながら自分で行えるので人気があるのです。
ただ、トラガスは人によって大きさが異なります。
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事前に自分は開けられるのどうかを確かめてから、ピアスを買うほうが確実です。
トラガスの位置に穴を開ける際の注意点は、以下の通りとなるので開ける前に確認しておきましょう。
- イヤホンを装着しにくい
- 寝がえりがしずらい
- 洋服を被ると、触れて痛みを感じる
ピアスを1つだけ装着している程度なら、寝がえりは難しくありませんが、イヤホンは装着しずらいです。
最近はスマートフォンを持っている人も増えてきて、イヤホンを使って音楽を聴く人も多くなってきました。
頻繁にイヤホンを装着する人であれば、トラガスは邪魔になるので考え物ですよ。
3:難易度が高いピアス「スナッグ」
難易度が高く、ホールが完成する確率が低いと呼ばれているのが「スナッグ」です。
耳の穴と縁の真ん中を貫くように作るホールです。
この位置はピアスホールをしっかりと作るのが難しいと言われています。
厚みもありますし軟骨の中でも硬い部分になりますので体もより反応を強め、腫れる期間が長いなどトラブルが発生しやすいのです。
そのため「神のピアス」とも呼ばれており、憧れの場所でもあります。
軟骨ピアスの名称一覧
ここまで、特に人気の高い軟骨ピアスの位置と名称を3つほど紹介しました。
実は、軟骨ピアスは装着する位置によって、細かく名称が決まっているんですね。
以下では、それぞれの場所と名称を記載するので、参考にしてみてください。
- インダストリアル:耳の軟骨から耳たぶなど、2か所の穴を1つのボディピアスで通すもの
- ロック:耳上部の山折れになっている部分にピアスをする
- アンチトラガス:耳たぶの上側にある軟骨部分にするピアス
- コンク:耳の穴付近の軟骨にするピアス
- アウターコンク:耳上部の平らで薄い部分へのピアス
- ダイス:耳上部の付け根部分にするピアス
いかがでしたか?
場所によって名称が変わるため、どこを装着するか悩んでしまうのが、軟骨ピアスの特徴。
穴を開けることで、日常生活に支障が出る恐れもあるので、開ける前には事前に下調べをするなどして、納得の上で開けるようにしてくださいね。
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