へそピアスの正しい開け方!へそピアスの痛みを抑える3つの方法
へそピアスを楽しみたい人の中には、痛みがどれぐらいあるのか分からずに悩んでしまっている人も多いものです。
どれぐらい痛いのか分からないと、思い切って実行するのが難しいですよね?
確かに、穴を開けるワケですから、痛くないハズがありません。
ではへそピアスは本当に痛みを伴うのでしょうか?
また、それを抑える方法などはあるのでしょうか?
へそピアスは肉が厚く貫通しにくい
へそピアスは少々特殊です。
耳たぶや軟骨のように肉が浅くすぐに貫通する場所であれば、痛みは一瞬で終ります。
しかしへそは、肉が厚いのでニードルを用いても1回で貫通することは出来ません。
そこで通常であれば、2回に分けて貫通をさせていくといわれています。
技術が発達し、セルフで行うこともできますが、貫通するのに1時間はかかるのでその間痛みと戦う必要があります。
そのため、セルフで開けるのは、あまりオススメはされていません。
スタジオや病院で、麻酔をかけながら行う方法が一般的でしょう。
痛みを感じずに貫通できるので、痛みに怖さを抱いている人は、専門医がいるところで開けてもらってください。
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1:へそピアスは無痛麻酔がオススメ
ピアス穴開けを専門的に行っている皮膚科では、痛みがないように「局所麻酔」をするのが一般的です。
しかし、麻酔をすると穴が安定するのに遅れが生じたり、麻酔を刺す痛みと穴を開けるときの痛みは、「ほとんど同じ」だとも言われています。
そこで病院では、「無痛麻酔」というものを採用しており、使用するかどうかを選べるようです。
無痛麻酔とは、麻酔をする際の痛みが発生しないもので、痛みに強い不安を感じている人におススメ。
病院で穴を開ける場合には、どちらの麻酔にするか医師と相談をして決めるようにしてくださいね。
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2:へそピアスは麻酔無しでも耐えられる痛さ?
さて、へそピアスは個人差はありますが、肉が厚い割りには神経がそこまで通っていません。
そのため、あまり痛みを感じないという意見もあります。
脂肪量などでも多少は変わるのでしょうが、麻酔無しの施術でも問題は無いともされています。
麻酔無しで専用ニードルで行えば、1回の施術が約5分程度で終るようです。
その後は耳たぶのピアスなどと同様に、洗浄や消毒が必要になります。
また出血などはほとんどしないそうですが、ピアスホールが安定するまではファーストピアスを外すことが無いようにしてください。
もし途中で動かすようなことをすると、穴の安定が上手く出来ずに、余計な痛みが発生する可能性があります。
3:へそピアスの痛みを抑える2つの方法
へそピアスを開けてから、痛みがヒドくてたまらないのであれば、次の2つの対処法を実践してみてください。
- ホットソーク
- クエン酸療法
以下で使用方法などを詳しく紹介していきますね。
1:ホットソーク
へそピアスは、穴が安定するまで半年ほどかかると言われており、その間は腫れや痛みを我慢しなければいけません。
ところが腫れがヒドければ、日常生活に支障が出ることも十分に考えられるので、「ホットソーク」をして痛みを和らげましょう。
ホットソークとは、人肌程度の温度(38℃前後)のお湯200mlに、天然塩を小さじ1/4ほど入れた液体を指します。
使い方は次の通りですので、参考にしてみてくださいね。
1.200mlの天然塩を入れたお湯(38℃前後)に、コットンを浸します
2.浸したコットンを腫れている部分に貼り、冷えたら取り換えてください
3.15分ほど貼ったら、十分に洗い流して水気を取り、乾燥させます
4.1日2回を限度にすること
やりすぎると、十分に乾かせずにピアスホールから雑菌が入り込んで、余計に腫れがヒドくなるので、限度は守るようにしましょう。
2:クエン酸療法
ホットソークでも効き目がなければ、クエン酸療法を用いてみてください。
準備するものは…。
- 薬局等で売っている結晶状のクエン酸
- 水
- コットン
やり方は以下の通りです。
1.小さいお皿に、クエン酸と水を入れて半日ほど放置します
2.クエン酸溶液にコットンを入れて染み込ませます
3.患部にコットンを貼り付け15分ほど待ってください
4.コットンを取ったら患部をしっかりと洗って乾かします
5.1日1回を限度にすること
クエン酸療法は、肌の体質や体調によっては、ヒリヒリと痛む場合があります。
肌に何かしらの異常が発生したら、すぐに使用を中止してください。
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