ピアス穴から膿が出たら危険…!膿が発生する原因と正しい対処法
ピアスの穴がなんとなく痒い・・・。
ピアスをしている人ならば、痒みを感じる場面は多いのではないでしょうか?
痒みだけでは、そのまま放置をしていることもあるかもしれません。。
しかし膿が出ている状態ではどうでしょうか?慌てて皮膚科を受診することでしょう。
症状が悪化しているサインでもあるピアスの穴からの膿。
どう対処していけば良いでしょうか?
ピアスによる膿が発生する6つの原因
ピアスの穴から膿が出て、それが治まる気配が見られない場合は、」金属に対して体が拒絶反応を示している可能性があります。
そうで無い場合でも、何かしらの異常が発生することで、膿が出ているものだと考えられているのです。
膿が発生する原因としては、以下が挙げられます。
- 毎日のケアを疎かにした
- 不潔な手でピアスを触る
- 消毒しないでピアスを使った
- ピアッシングのときに患部の消毒を怠った
- ファンデーション等でピアスホールを隠そうとした
- 他人が使っていたピアスを使用した
この中で、「不潔な手でピアスを触る」という原因が、一番多いと言われているので要注意。
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ピアスの使用を中止する
膿を発見したら即時にピアスの使用を中止して、すぐに処置を施す必要があります。
間違ってもそのまま放置することが無いように気をつけてください。
2日程度で膿が治まるのであれば、それほど深刻ではありませんが2日以上続く場合には、皮膚科を受診しましょう。
その際にかぶれが原因だと診断されたら、ステロイド外用剤を処方されるのが一般です。
ステロイドは即効性があるのですが、それだけ副作用を引き起こす心配もあります。
膿の症状が長く続く場合には抗生物質も投与されます。
膿が完全に治まるまでは、ピアスをはめることは禁じられる場合が多いです。
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ピアスホールを閉じる決断も必要
ピアスで穴を開けることは、自らの体を傷つけていることに変わりありません。
人間の体は自然治癒能力があり傷を負ったら治療する力があります。
そのため、ピアスの穴を必死に塞ごうと体は行動します。
それに伴い、赤く腫れてしまったり化学反応でただれてしまうなどの症状が発生するのだと考えられています。
これらは体質により症状に大きな違いが発生します。
さらに症状が進行する場合には、ピアスホールを閉じることも決断しなければいけないことも考えられます。
開ける勇気があるならば、同時に状況によって柔軟に考えるクセが必要です。
状況によって、ホールを閉じる決断が必要になりますので、ピアスホールに膿が生じた場合には最悪の事態も考えておきましょう。
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