軟骨はこうやって開けよう!軟骨ピアスの正しい4つの開け方
軟骨は耳たぶと違い骨を通すので、個人差がありますが激痛を伴います。
この痛みの体験談などを聞くと、軟骨に穴を開けるのは抵抗感がありますよね?
実は、軟骨に開けるのは、耳たぶと開け方なども方法が異なりますし道具も違ってきます。
軟骨ピアスの開け方として、どのような方法があるのでしょうか?
1:ニードルで軟骨ピアスホールを作る
軟骨ピアスで穴を開けるには、主に2つの方法があります。
その方法は、ニードルとピアッサーです。
ニードルは手術で用いるメスと同じぐらい鋭い刃先になっています。
ニードルの特徴は、穴を開ける際にすべりをよくする軟膏を塗れて、余計な出血を抑えることが可能な点でしょう。
開ける位置にニードルの先端を当てて、ゆっくりと力を入れていきます。
勢い良く突き刺すと周囲に悪影響を与える心配がありますので、推奨はされていません。
肝心のピアスは、ニードルの後方に用意をしておき、ニードルを押し出すように通せば完成となります。
鋭利な先端になっていますので、傷口がとてもキレイな状態で保つことができ、ホールの完成が早まるという利点があります。
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2:軟骨にピアッサーはデメリットが多い
市販されているピアッサーを使って、軟骨に穴を開けるのはあまり推奨されてはいません。
ニードルのように鋭利な先端にはなっていませんし、そもそも耳たぶに穴を開ける為に開発されたものです。
軟骨は柔らかいとは言っても、骨ですから耳たぶよりは硬いです。
そこにあまり鋭利ではない先端を持つピアッサーで無理やり開けるのですから、激しい痛みを伴います。
そしてニードルではありませんので、穴がぐちゃぐちゃになり、治るまでに時間がかかります。
ニードルに比べて市販の道具が1つあれば開けられるので、1人で気軽に行えるというのが、ピアッサーを使った開け方のメリットでしょう。
ただ、ホールが完成するまでに半年ほど必要となります。
その間のケアもしっかりと行わなければ、膿みやすくなったり、最悪は穴を塞がなければなりません。
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3:一番安心なのは病院でピアス穴を開けてもらうこと
軟骨とは言っても骨ですから、耳たぶに穴を開けるよりも専門的な知識が必要です。
ニードルを使って自分で開けるには、抵抗感を感じる人も少なくはないですよね?
そんなときは、友人に頼むというのも一つの手ですが、それでも不安が払しょくされる訳でもないでしょう。
自分以外で開けるという方法で、一番なのは「病院」に任せるものです。
専門的な知識を持っているところであれば、友人や自分でやるよりも安全性は高いですし、もしトラブルが起こっても適切に対処してくれる安心感もあります。
気を付けたい点は、通常の病院では知識が十分でない医師も多いという部分。
そのため、軟骨に穴を開ける場合には皮膚科や専門医がいる「ピアススタジオ」を利用するのが良いでしょう。
ピアススタジオは、レベルの高い設備を備えているところもあれば、感染に関する対策が不十分なところもあるなど、内部は大きく異なります。
口コミや実際に様子を伺うなどして、どの場所で穴を開けてもらうかは十分な見極めが必要ですよ。
4:軟骨ピアスは耳たぶよりも慎重に開けよう
軟骨にピアス穴を開ける場合は、開ける位置によって最適な「開け方」があります。
軟骨に穴を開ける際には、以下の点に留意してください。
- 耳たぶよりも腫れが長引く
- 軟骨に開けた穴は二度と塞がらない
- 消毒をしっかりしないと軟骨が溶けたり、肉芽が発生するリスクが増える
耳たぶよりも、リスクが高いため、気軽に開けるのではなく、開け方などを事前に決めておきましょう。
下調べをしないで開けてしまうと、思わぬトラブルが発生する可能性もゼロではありません。
軟骨ピアスは2つの開け方があります。ほとんどの人はニードルを用いますが、ピアッサーでも開けられることを覚えておきましょう。
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