軟骨ピアスを開ける時に気を付けてほしい5つの注意点
ピアスを開ける場所で定番なのが耳たぶですね。
難易度も低く、最初に開ける場所として、知っている人も多いのではないでしょうか?
ただピアスは耳たぶ以外にも、軟骨に開ける場合もあります。
軟骨にピアスを開けるときにはどんな点に注意をする必要があるのでしょうか?
1:軟骨ピアスは激しい痛みを伴う場合がある
軟骨にピアスの穴を開けるためには、ピアッサーではなくニードルと呼ばれるアイテムを使うのが一般的です。
ピアッサーは肉を押しつぶして開けるタイプですが、軟骨の部分は少し厚めになっているので、ピアッサーでは不十分です。
そこで軟骨を開けるためには専用の「ニードル」を用いるのですが、人によっては激しい痛みを伴う場合があります。
刺す場所にもよりますので、一概には言えませんが2ヶ月以上も腫れが治まらないという場合もあるようです。
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2:貫通させるピアスの角度に注意する
軟骨専用のピアスは、角度によってオシャレに見えるか見えないかが決まります。
そして痛みなども角度によって変わってきますので、貫通させる際の角度はとても重要になります。
耳たぶの場合はピアッサーを使えば、1人で行っても特に問題はありません。
しかし軟骨は1人で行うのはかなり難易度が高いので、友人などに頼んで角度や穴の出口などをしっかりと確かめてもらいましょう。
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3:病院で軟骨ピアスを開けてもらおう
軟骨にピアスの穴を開ける場合は、それなりの知識と経験が必要だと言われます。
最近は、軟骨用ピアッサーなども登場して、比較的簡単に穴を開けることが可能となりました。
それでも、個人で行いトラブルが発生したという事例は、枚挙に暇がありません。
専門医がいる、病院で開けてもらうのが無難だと言えます。
もちろん費用面は高くついてしまいますが、病院ではトラブルが発生したらすぐに処置をしてもらえるので、安心感を得られるでしょう。
4:生活が不便になるコトも
耳たぶよりも、個性を出しやすい軟骨ピアスは、オシャレとして付けている人が多いですよね。
そして一度開けると、そこを中心としてピアスの大きさや位置などを考えなければいけないので、事前の準備は必須と言えるでしょう。
軟骨ピアスは、ファッションの一部なので、自分が開けたい位置で問題はありませんが、以下のような問題が起こる可能性があるので注意してください。
- 寝がえりが打てなくなる
- 洋服を被るときに激痛が走る
- 汗でヒリヒリ痛む
慣れれば、大したことはありませんが、それまでは生活が不便になると感じるかもしれません。
5:軟骨を開けた後の消毒はしっかりと行う
軟骨にピアスを開けるときには、開ける場所と開ける人の手を消毒します。
ニードルやピアッサーは元々殺菌されているので消毒を行う必要はありません。
消毒をしないと、軟骨の内部に雑菌が侵入して赤く腫れてしまう可能性があります。
それだけならよいのですがリンパにまでその痛みを感じることになってしまっては、最悪の場合病院に行く必要もあるでしょう。
消毒をして、痛みを出来るだけ伴わないように工夫が必要です。
軟骨にピアスを開ける場合には、耳たぶとは違う注意点があります。
そうした知識を収集して、正確に行うようにしましょう。
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